コンテンツへスキップ
ナビゲーションに移動
- 用途
- 1.繁殖時の検査
2.イベルメクチン感受性
- 検査内容
- コリーやオーストラリアン・シェパード、シェルティなどのコリー系の犬の中には、イベルメクチンの投与によって、傾眠や運動失調などの神経毒性の副作用を呈する個体がいます。
このようにイベルメクチンに強い感受性を示す個体は、薬物の体内動態に関係する蛋白質の一つ、「MDR1(P-糖蛋白)」をコードする遺伝子にホモ接合性に変異を持つことがわかっています。
MDR1遺伝子に変異を持たない個体、もしくは変異のキャリア(ヘテロ接合体)である個体は副作用を示さないので、あらかじめ遺伝子検査をおこなうことによってイベルメクチンによる副作用の予測をおこなうことができます。
*ボーダー・コリーにつきましては
などのセット検査がございます。
- 対象
- コリー
ボーダー・コリー
シェットランド・シープドッグ
オーストラリアン・シェパード
イングリッシュ・シェパード
ジャーマン・シェパード
ホワイト・スイス・シェパード
- 報告様式
- 「陽性」 「陰性」
- 材料・検体量注意事項
-
EDTA全血・・・0.2cc
- 輸送方法
- 冷蔵
- 検査日数(営業日換算)
- 4日
- 関連する検査
-
CEA(コリーアイ)
CL(セロイドリポフスチン症)
IGS(コバラミン吸収不良症)
TNS(遺伝性好中球減少症)

PAGE TOP